ゴルゴが火縄銃で“仕事”!?第500話であの作家とコラボ(夕刊フジ)
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1968年から続く人気漫画「ゴルゴ13」が、現在発売中の「ビッグコミック」(小学館)で500話を迎えた。
その節目となる500話目の脚本に夕刊フジ「再発掘人物日本史」でおなじみの作家、井沢元彦氏(56)が全面協力し話題になっている。
外部の作家がストーリーを練るのは連載42年目にして初。
井沢氏は「狙撃」の意外な史実を発掘し、ゴルゴの新しい1ページにふさわしい作品に仕上げている。
「ゴルゴ13」は1話を2−3回に分けて月2回発行のビッグコミックに掲載している。
小学館によると、毎回タイムリーに国際情勢を盛り込んだストーリーは、原作者のさいとう・たかを氏(73)と「さいとう・プロ」がこれまで一貫して担当してきたという。
一方の井沢氏は「高校時代からゴルゴを読んでいた」愛読者。
「さいとう先生とは20年ぐらい前から知り合いで、よく酒場でお会いする仲だった」という。
その井沢氏が「週刊ポスト」に連載中の「逆接の日本史」の取材で、織田信長を火縄銃で狙撃した杉谷善住坊という人物を調べたのが今回の“コラボ”の発端。
「善住坊は日本だけでなく、世界で最初の狙撃者ではないかと思った。
ただ、当時の火縄銃は命中精度が低かった。
『でも、ゴルゴなら使いこなせるな』と思いつき、さいとう先生に『1本書かせてよ』と、お願いしたのです」(井沢氏)
申し出のタイミングがよく、このアイデアは500話記念作品に起用された。
題名は「史上初の狙撃者 ザ・ファースト・スナイパー」。
発売中の前編では善住坊が信長を狙撃するシーンを忠実に再現。
その子孫が、善住坊が当時使用した2丁の火縄銃を手に、ある人物の狙撃を依頼する−というストーリーだ。
ゴルゴ13の読者はもちろん、日本史ファンも納得の出来。
普段はライフル銃「M16」を愛用するゴルゴが果たして火縄銃で“仕事”を完遂できるかは、25日発売の同誌次号に掲載される。
井沢氏は「尊敬するさいとう先生に絵にしてもらって、非常にうれしい。
シナリオ冥利に尽きる」と話している。
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最終更新:3月13日17時8分